ヒゲ係長
札幌の冬の一大イベントである「雪まつり」には大通やすすきのなど複数の会場がありますが、こちらの記事では「チューブスライダー」や「氷のすべり台」など雪国ならではの遊びが満載の【つどーむ会場】のアクセスや料金などについてを、そして実際に遊んできた体験記をご紹介します!
この記事の内容
さっぽろ雪まつり【つどーむ会場】のアクセス・開場時間・利用料金などのまとめ
つどーむまでのアクセスについて
つどーむに駐車場はありますが、雪まつり開催期間中は一般車の駐車が不可となりますので、車でつどーむまで行く事はできません。
地下鉄で最寄り駅(栄町)まで行き、そこから徒歩またはシャトルバスでの来場となります。
どうしても車で行く場合は近隣の有料駐車場(後述)に停めるしかありません。
【住所】
札幌市東区栄町885-1
車でのアクセス
雪まつり期間中はつどーむの駐車場が利用不可となりますので、どうしても車で行くのであれば近隣のコインパーキングに停めるしかありません。
つどーむから比較的近く、駐車台数の多いコインパーキングをご紹介します。
タイムズ栄町
【住所】
札幌市東区北41条東17-4
営業時間 | 22:00~07:00は入庫不可、 出庫は24時間可能 |
---|---|
料金 | 平日は90分まで無料、以降30分200円で最大700円(24時間まで)、 土日祝は90分まで無料、以降30分400円。 |
車両制限 | 全長5m、全幅1.9m、全高2.1m、重量2.5t |
駐車台数 | 141台 |
タイムズ札幌丘珠空港
こちらの駐車場は地下鉄栄町駅から歩くより遠くなりますが、上記のタイムズ栄町より料金が安く駐車場可能台数も多いです。
【住所】
札幌市東区丘珠町63
営業時間 | 24時間営業 |
---|---|
料金 | 1時間まで無料、2時間まで200円、4時間まで400円、24時間まで450円 |
車両制限 | 全長5m、全幅1.9m、全高2.1m、重量2.5t |
駐車台数 | 302台 |
地下鉄とシャトルバスまたは徒歩でのアクセス
つどーむの最寄駅は地下鉄東豊線の栄町駅ですので、札幌の中心部から向かう場合は大通駅または札幌駅から東豊線に乗車します。
料金は大通駅からだと290円ですが、札幌駅からは250円と少しお得です。大通駅と札幌駅は地下道で繋がっていて徒歩で行ける距離ですので、どちらか迷ったら札幌駅にしましょう。
栄町に着いたらシャトルバスまたは徒歩でつどーむに向かいます。
シャトルバス乗り場は栄町駅の1番出口で料金は1人100円です。スタッフの方もいますので恐らく迷うことは無いと思います。
徒歩で行く場合は栄町駅の2番出口からでて左へ進み、最初の横断歩道を渡らずに左折し、そのまま直進すると左前方につどーむが見えてきます。距離は約800mで夏だと10~15分程度ですが、雪道だと20分以上かかるかもしれません。
小さなお子様と一緒であればシャトルバスをおすすめします(何歳から有料かわかりませんが、4歳の娘は無料でした)。
タクシーでのアクセス
札幌駅からタクシーでつどーむに行く場合、北口タクシー乗り場から乗車しましょう。南口乗り場からだと遠回りになってしまいます。
料金は2500円程度ですが、雪まつり期間中はつどーむ前の一部の道路が通行止めとなる場合があり、さらに混雑も予想されますのでもう少しかかる可能性もあります。
つどーむ会場の開催期間と時間について
2019年の開催期間は1月31日~2月11日までで、開場時間は09~17時でした。
毎年ほとんど変わりませんので、2020年以降も同時期に開催されると思います。
つどーむ会場の料金について
入場料は無料です。
氷のすべり台やチューブスライダーなども無料ですので、お金を一切使わずに遊ぶことも可能です。
つどーむ内にあるキッズパークは有料で、子供は見ると絶対に遊びたがると思いますのでなんだかんだお金がかかります(笑)
2019年の各施設の料金を下記の表にまとめました。毎年同じような内容ですので、おそらく2020年以降も大きな変更はないと思います。
【屋外施設】
施設 | 料金 | 備考 |
---|---|---|
北のどん兵衛チューブスライダー | 無料 | 4歳以上、混雑時は整理券配布 |
わくわくスライダー | 無料 | 4歳以上 |
ファミリーチューブスライダー | 無料 | 4歳以下は同伴者と二人乗り限定 |
氷のすべり台 | 無料 | 年齢制限なし |
スノーボールチャレンジャー | 無料 | - |
雪のトンネル広場 | 無料 | - |
雪の迷路広場 | 無料 | - |
そりゲレンデ | 無料 | そりは持ち込み |
スノーストライダー | 無料 | 2歳以上6歳未満 |
雪上パークゴルフ | 無料 | - |
ミニスノーフットゴルフ | 無料 | - |
氷のグラスづくり体験 | 1個500円 | - |
エコフィールスノーラフト | 大人600円 小学生以下400円 |
年齢制限なし |
【屋内施設】
施設 | 料金 | 備考 |
---|---|---|
雪育ひろば | 無料 | カーリング、アイスホッケーなどの簡易体験など |
つどーむキッズパーク | 有料(1枚100円の共通チケット)、 各種料金は下記の画像参照 |
ふわふわや巨大すべり台など |
手荷物預かり所について
つどーむのシャトルバス乗り場があるほうの出入口で手荷物の一時預かり所があります。
料金は1個につき1回300円です。
つどーむ会場を楽しむために適した服装について
つどーむ内のキッズパークや雪育ひろばだけで遊ぶのであれば寒くない程度の服装で問題ありませんが、屋外で雪遊びを楽しむのであればそれなりの準備が必要です。
子供の服装
会場で見かける子供達はほぼ100%スノーウェアを着て遊んでいます。
実際に私の娘がつどーむ会場に着ていった恰好はこちら↓
(写真は小樽で巨大なつららをゲットした時のものです)
スノーウェアは雪国で暮らす子供には必須のアイテムで、外で遊ぶときはもちろん、スキー・スノボでゲレンデへ行く時や幼稚園や小学校の通園・通学時にも着ます。
道外から観光で来られる場合は購入するかどうか迷うと思いますが、札幌はこの時期だと最高気温が氷点下という日もよくありますので、スノーウェアを着ないと寒いと思います(-_-;)
あと雪で遊んでると時間とともに衣類が濡れてきてしまいますので、やはりウェアの着用をおすすめします。
大人の服装
大人はスノーウェアを着ていたり普通の冬の恰好だったりバラバラです。
実際にポジ部長(妻)がつどーむ会場に着ていった恰好はこちら↓
(写真はスキー場に行った時のものです)
子供と一緒に外で遊ぶ場合はスノーウェア推奨です(僕は毎年着ています)。
子供を見守っているだけであれば普段の服装で問題ありません。ただウェアを着ずに外で立ってるのはとても寒いので、帽子や手袋、貼るホッカイロなど対策は十分にしておきましょう。
つどーむ会場での食事について
つどーむ内にイスとテーブルが多く設置されていますので、そこで飲食が可能です。
お弁当を持っていかなくても出店がたくさんありますので、北海道の牛肉を使った焼肉丼やハンバーガー、ジンギスカンやザンギなどのご当地グルメのほか、ソフトクリームなどのデザートも食べる事ができますよ!
ほっかいどうご当地ラーメン博
寒い外で遊んだあとに食べたくなるのはやっぱりラーメン!
毎年開催されているラーメン博もつどーむ会場のメインの1つです!
(写真は2019年のラーメン博の様子)
実際に私もラーメンを食べました!
帯広白醬油、旭川醤油、宗谷塩、札幌味噌とどれも美味しそうでかなり迷いましたが、札幌ラーメン武蔵の味噌ラーメンをいただきました!
武蔵さんのお店で食べた事が無いので比較はできませんが、普通に美味しかったです(^^♪
北のどん兵衛休憩所
屋外にどん兵衛の休憩所があり、そこでどん兵衛を食べる事ができます。
外にイスとテーブルがありますが、みなさん中で食べていました(笑)
雪まつりカフェ、ホットドリンク販売
屋外にはホットドッグなどの軽食を販売しているカフェや、
温かい飲み物の販売所もあります。
実際に遊んできた!つどーむ会場の体験記
ヒゲ係長
氷のすべり台
つどーむ会場のメインの1つ、氷のすべり台!
その名の通り氷でできたすべり台で、子供達に大人気でいつも混んでいます!
(↓この日は30分待ち!)
私も幼い頃はこの氷のすべり台が大好きでした!
当時はつどーむが無く確か真駒内会場だったと思いますが、大きな雪像の1部が氷のすべり台になっていて、それがたくさんあって「次はどの氷のすべり台を滑ろうか」と1日中遊んだ記憶があります。
今は真駒内会場がなくなってしまい、氷のすべり台がたったの1つだけ(しかも小さい)というのは寂しさを感じますね・・・。
わくわくスライダー
こちらも子供達に人気のスライダー!
↓正式名称は不明ですが、このスライダーに乗ってすべります。
そりより少しだけ難しいみたいですが、子供達のバランスを取りながら滑る姿がかわいいです(笑)
ファミリーチューブスライダー
親子で楽しめるチューブスライダー!
4歳以下でも一緒に乗れます!娘が3歳の時はこればかり乗っていました(笑)
北のどん兵衛チューブスライダー
すいません、これに乗った事がありませんが、一番人気なので書きました。
ファミリーチューブは短いですが、こちらは全長約100mのコースをチューブで滑りおりる大迫力のアトラクションです!
そのため早めに行って整理券を貰わないと乗れません。
2019年の日曜日に行った時は午前中に整理券の配布が終了してましたので、つどーむ会場に着いたらまず整理券をゲットしましょう!
雪のトンネル広場
雪で作られた迷路のような施設で、所々に子供が通れるサイズの穴(トンネル)が空いています。
ただそれだけの施設なのですが、子供達はみんなとても楽しそうに遊んでいます(笑)
無料ですし小さなお子様連れの方にはおすすめです!
エコフィールスノーラフト
ラフティングボートに乗り込み、スノーモービルに引っ張られコースを1周するアトラクションです!
有料(大人600円、小学生以下400円)ですが、雪国ならではの遊びですので1度は体験してほしいなと思います!
スピードもあってけっこう揺れますが、大人と一緒であれば子供も乗れます。3歳の娘も楽しかったようです(笑)
キッズパーク
つどーむ内に設置されている有料の遊具施設です!
内容は毎年マイナーチェンジしますが、メインはふわふわです!
遊ぶにはチケット売り場で共通チケットを購入します。1枚100円で、1枚から購入できます。
遊具ごとに料金が変わりますので、各遊具の受付で料金分のチケットを渡します。
巨大すべり台タイタン
巨大なふわふわのすべり台でキッズパークの中で人気の高いアトラクションです!
4歳以上で1回300円で2回だと500円、親子で一緒に滑る事もできその場合は1回500円です!
キッズパークですのでメインはもちろん子供達ですが、1人で滑ってる大人も見かけます(笑)
4歳の娘も1人で滑ってきたので感想を聞いてみたところ、「ちょっと怖いけど楽しい!もう1回乗りたい!」だそうです(^^♪
雪玉ボールプール
透明の大きな球体の中に入りボールプールで遊べるアトラクションです。
先ずは球体に入り、空気を入れて膨らませます。
そしてボールプールに放たれます(笑)
確か1回5分だったと思いますが、1度に3名の交代制で膨らませる作業もありますので、列がそんなに並んでいなくてもかなり待ちます。
列が30人くらいだったのですぐ乗れるかな~と思いましたが、1時間以上待ちました(笑)
ですが子供はボールの中に入る事が楽しいようで、娘は2年連続で長時間待って乗っていました(^^)
あとは時間がなく遊べませんでしたが、ふわふわバウンサーや雪山クライミングはかなり混んでいた印象です。
まとめ
雪まつりはつどーむ会場以外に大通会場とすすきの会場がありますが、遊びがメインの会場はつどーむのみですので、平日はわかりませんが土日祝は屋外も屋内もとても混雑しています。
ですが氷のすべり台やチューブスライダーなど雪国ならではの遊びを無料で楽しめ、屋内ではふわふわ遊具、ウィンタースポーツ簡易体験、ヒーローやよさこいのステージ、ご当地グルメの数々など、混雑も納得のかなり充実した内容です!
地元民はもちろん、観光の方、特に子供に雪遊びを体験させてみたい方におすすめです!!
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